おカネにまつわるエトセトラ 値段の差ってナニ? | 仔犬初心者、今から、これから

 

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そうそう、これもメッチャ気になってたの。
値段に差が出るのは分かるけど、どうしてこんなに?って思うこと、多いんだ。
理由がハッキリしないから、高くても安くても不安になるんだよね。


 

 

この質問って、お店にいると一日何回も聞かれるよ。
いよいよ飼うことが本決まりになっていろいろ調べるうちに、あまりに値段差があって不思議に思うんだろうね。
‘その時のこまかい事情’ってのはこの際無視して、大きな要素になるポイントをピックアップして話していくよ。

 

まずは、高くなる要素。
人気の犬種が高い!って思われがちなんですけど、実は必ずしもそうではないんです。厳密に言うと、「人気があって頭数が少ない犬種」が高くなるんですね。
要するには需要と供給のバランスが崩れてるときが高いってこと。人気犬種でも数が多ければ価格は落ち着くし、逆を言えばあまりメジャーではない犬種でも数が少なければ高いんです。
ただ、突発的に起こるブームな場合は、買う側が「高いはずだ」と勝手に思っていることが多いので、数が増えてもしばらくはその高価格帯を維持しちゃいます。

 

小型犬の場合は親が小さいから、大型犬の場合は親が大きいからっていう「血筋」を付加価値にする場合も多い。
同じく血筋の例で、全体の数からすると少ないんだけど、ドッグショーや競技会で優秀な成績を修めたイヌの子・孫であることも付加価値になります。

 

あと、器量の良さと小ささ(大きさ)を売りにするところも多いです。
器量の良さは感覚的なことだし、見た目・大きさのいずれの場合もある程度成長しないとてみないとわからないんで、僕は後々のトラブルを考えてあまり積極的ではなかったですけど。
見た目でいうと、毛色っていうのもあります。犬種の場合と同じことですけど、人気の毛色,レアな毛色は高くつけます。

 

すこし、なまなましいハナシなんですけど、場所柄っていうのもあります。
人が集まる場所では高い。都市部やデパート・ショッピングモールは高く設定していることが多いですね。
地代やテナント料、人件費が価格に転嫁されるんで仕方ないんですけど、自分のお店とおんなじ兄弟の値段を見比べてギョッとすることもしばしばあります。
なまなましいついでに言うと、仕入れた時の値段。というか実際は一番大きな理由なんですけどね。

 

 

ここまではナットク。


 

こっからは安くなる要素についてね。

 

見てわかる通り、月齢。大きくなると価格は下がります。
カワイくなくなったからでしょ、っていうのが理由かと思われてますけど、それは間違い。「お客さんから見て」カワイイと思ってもらえないんだろうな、なんです。長くいれば愛着もわくしね。
カラダは大きくなるし、同級生はもうみんな楽しくやってるんだろうから、値段を下げてでも早く決めてあげたいっていうのが本心。
あと、ペットを飼う醍醐味の一つの「育っていく過程をみる楽しみ」が減っているから」、っていうのも大きいんですよね。
この辺のペットショップの感覚って、ウソっぽくてなかなか信じてもらえないんです。

 

次に性別。これに関してはほぼ方程式みたいなもんで、室内犬だと ♀ > ♂ 、屋外で飼う犬種だと ♂ > ♀。
理由は室内犬の場合は、マーキングをする♂は敬遠されがちなこと。
屋外で飼う犬種の場合は、体格が大きくなる♂を好むこと、生理がある♀を屋外に置いておく不安があること、で人気に差が出るから。
性別に関しては、付加価値で値段をあげるってよりデメリットの部分で下げてるって感覚が強かったかのでこっちに入れておきました。

 

あと、生活に支障がないレベルの欠点。
代表的なのがミスカラー。
聞きなれない言葉だから簡単に説明しておくけど、「この犬種にはこの毛色」っていう規格みたいなものがあるんだけど、それから外れてしまうことがチョコチョコあるんですね。それがミスカラー。
例えば、ホントは全身真っ黒一色っていう規格なんだけど足先だけシロがあるみたいな。これって単純に見た目の問題なんだけど、欠点扱いになっちゃうんです。
たま〜に「これって珍しいんですよ」って付加価値にしてるところがあるんですけど、それ見ると「ただのミスカラーなのに、あくどいな〜」って思っちゃいます。そう思いつつ、欲しい人が「ソコがイイ!」っていうのならアリなのかな〜って悩んじゃいます。
それから、?み合わせ。簡単に言うと‘出っ歯’や‘受け口’。
これも見た目って言っていいでしょう。自分で食べるのに不自由することがあれば、まず2カ月も成長しないですし。

 

ここから先は、お店の判断に差がある部分。線引き線引きが難しい部分、とも言えますね。
鼠径や臍のヘルニア(出ベソ),停留睾丸(タマがおなかの中にとどまった状態),バイアイ(片方の目の色が違う),小型犬の頭部の泉門(頭蓋骨のアナ),膝蓋骨(ヒザのお皿)のズレの軽度なもの等々。
これらを病気,障害ととらえて販売不可とするところと、程度次第で販売可とするところがあります。
実際は、軽度であれば価格を下げて販売することが多いかと思います。
日常生活には支障ナシだが欠点は欠点、仮に手術が必要になったとしたら、そのときの「費用負担分の先払い」的な値引き、といった位置づけってトコですかね。
僕の感覚としては、後者はアリだと思います。ほとんどの場合は支障がないですからね。
ただ、これらに該当して値引きしているかどうかなんて、普通の方々には見てもわからないし気づかないと思うので、「問題ナシですか?」って聞いておくのは大事ですよ。まあフツーは先に説明しますけどね。

 

 

ウ〜ン、まあ、ナットク。


 

最後の部分は、たしかにトラブルになりがちだよね。
「病気のイヌを売った、ケシカラン!」って。
いろいろ見解はあると思うけど、そうなったときって結局は「説明不足」につきるんだ。説明が十分で、双方理解して納得してればトラブルになりようがないんだもん。


 

高い=質がイイ、安い=問題アリって先入観があったけど、それだけじゃないってこと、わかったよ。
特に、安いトキって絶対なんか問題があるって思ってたし。

 

ん?ないよね?
あ、それと最初に言ってた‘その時のこまかい事情’ってなんのこと?


 

ないと思うよ。
生活に支障が出るレベルだったらそもそも販売できないしね。

 

それにね、ワルイやつはとことんワルイ。ホントに悪質なところだったら、最初から値段を下げるなんてしないよ。
だからフツーっぽいとこだって判断出来たら、安かったとしてもそんなに気を使わなくっていいと思うよ。

 

‘その時のこまかい事情’は、
・仕入れを失敗した
・数字がほしい
・近隣の競合
・季節
・開店,閉店
みたいなイレギュラーなときのことだから無視したんだ。
タイミングが合えばラッキーだね、って内容。


 

あ、そういうことか。

 

値段の???が解けたのもよかったけどさ、
「問題ナシですか?」っていう魔法の言葉を教えてもらえてよかったよ。
コッチが理論武装していちいち確認しなきゃいけないって思ってたからね。

 

 

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